猫と一緒にお風呂に入ろう!猫をお風呂に入れる方法

猫と一緒にお風呂に入ろう!猫をお風呂に入れる方法

猫をお風呂に入れる方法とは!?

まず、猫は一日に何度もグルーミングするほどきれい好きな動物なので、必ずしも猫をお風呂に入れる必要はありません。無理やりにお風呂に入れると猫は恐怖心とストレスが植え付けられ、二度と楽しいお風呂タイムはやってきません。しかし、かわいい猫様のためにいつもキレイにしてあげたいと思いうのも飼い主の親心です。

猫をお風呂に入れるには、どうしたらいいのか?シャンプーの仕方や乾かし方など参考にしていただければ幸いです。

お風呂に慣れてもらう

まずはお風呂に慣れてもらうことからはじめよう
猫を初めてお風呂に入れる場合や、お風呂に慣れてない猫を洗う場合などは、いきなりお風呂場に連れて行って洗うのはやめてあげてください。ものすごい恐怖とストレスを与えてしまうことになりかねません。

猫は、カラダが濡れることやシャワーの音、お風呂場のシャンプーや石けんのにおいなどに抵抗があります。まずは、お風呂場に慣れてもらうことから始めてみましょう。

お風呂場に慣れてもらう方法として、「お風呂場で遊ぶ」「ゴハン、トイレを風呂場に置く」等、お風呂場が楽しい場所、必要な場所として認識してもらい、徐々にお風呂場になれてもらって、危険な場所でないと理解してもらいましょう。

また、カラダが濡れるのを嫌う猫には、ぬるま湯をはった桶におもちゃを浮かべて一緒に遊んでみてください。最初は恐る恐る手を出してくる程度ですが、慣れてくるとカラダが濡れても平気になってきます。徐々に濡れることへの抵抗を減らしてみてください。

猫をお風呂場に連れて行く場合は、舐めてはダメなもの、危険なものなどは置かないようにしましょう。

どうしても、お風呂が苦手、克服で着ない場合は、無理にお風呂に入れる必要はありません。お風呂に入れるのはあきらめて、ウェットティッシュや濡れタオルなどでカラダを拭いてあげる程度に収めましょう。また、水を使うことがないドライシャンプーなるものも販売していますので、検討してみてはいかがでしょうか?

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シャンプーの仕方・乾かし方

濡れた猫を乾かすためには
お風呂に頻度ですが、室内外の猫ちゃんで、短毛種の場合は半年に1回程度、長毛種の場合は1~3か月に1回程度。外出自由の場合は、汚れているときを目安に洗ってあげてください。

頻繁にシャンプーをした場合、皮脂を余分に取り除いてしまうため、肌トラブルの原因になってしまいます。最低でも1ヶ月は空けるようにしてください。

シャンプー

大き目の洗面器や猫用のバスタブを用意し、ぬるま湯(37度前後)のお湯をはり、ゆっくりとお尻から首元にかけて濡らしてあげましょう。シャワーで行う場合は、水圧を弱めて、シャワーヘッドをカラダに当てるようにして流してあげると水が飛び散りにくいです。シャワーヘッドにタオルなどをあてがうといいかもしれませんね。
顔や耳が濡れるのを極端に嫌いますので、顔の周りは濡らさないように気を付けましょう。

猫ちゃんのカラダをしっかりと濡らしたら、猫用シャンプーを手に取り泡立てます。首、背中、お腹周り、足、しっぽ、肛門の順に泡立てながら、毛をもむようにしてやさしく洗っていきます。
顔の部分は、濡らしたタオルを固く絞ったタオルで撫でるように拭いてあげましょう。

シャンプーが終わったら、シャワーですすいでください。
シャワーヘッドをカラダに付けるようにして首、背中、お腹周り、足、しっぽ、肛門の順に洗い残しの無いようにすすいでいきます。シャンプーが残りやすいわきの下、足の裏、お腹周りやしっぽはしっかりとすすいであげてください。

すすぎ終わったら、バスタオルで押し当てる(タオルに水を吸わせる)ようにして、やさしく水気をとってあげてください。皮膚が敏感になっているので、決してゴシゴシとこすらないように注意しましょう。

乾かし方

ドライヤーの音を嫌う猫も多いと思います。暖かい気候の場合は、しっかりと水気が取れているようであれば、自然乾燥でも大丈夫です。
ドライヤーを使用する場合は、最弱の温風にして、近くなりすぎないように注意しつつ、手ぐしをしながら十分に乾かします。
ドライヤースタンドがあると両手が使えるので便利ですね。また、ドライヤーより時間がかかってしまうかもしれませんが、電気ファンヒーターもいいですね。
やけどの原因にもなりますので、ドライヤーやファンヒーターが近くなりすぎないように注意しましょう。

最後に余裕があれば、ブラッシング等で毛並みを整えて終了です。猫ちゃんも飼い主様もお疲れさまでした。

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その他の方法

猫をきれいにするその他納方法
お風呂嫌いの猫ちゃんには、猫をお風呂に入れる以外の方法(濡れタオルやドライシャンプー等)でカラダをケアすることもできます。

濡れタオル

濡れタオルでカラダを吹いてあげる場合は、まず最初にブラッシングをしてフケや汚れを浮かせます。続いて、適温に温めた濡れタオルを固めに絞り、目元、口元など顔を吹いた後、毛並みに沿ってカラダ全体を優しく拭いてあげましょう。仕上げに乾いたタオルで湿気を拭き取ってあげてください。

ドライシャンプー

ペットショップやホームセンターで売られている猫用のドライシャンプーを利用する方法もあります。泡やムース状、霧吹き、粉末など様々な種類がありますが、飼い主が使いやすい物でいいと思います。

ドライシャンプーを猫ちゃんのカラダにかけ、軽く毛をもみこんだ後に乾いたタオルで拭きとって完了です。

重曹を使用する

ドライシャンプーの代わりに重曹を利用して汚れを落とす方法もあるようです。
重曹をガーゼなどで袋状に包んで、猫のカラダに優しくポンポンとたたきます。皮膚や毛にまんべんなく重曹が付いたら、濡れタオルで拭きとって完了です。
重曹を利用する場合は、毛の間に残りやすいため、皮膚トラブルの原因にもなります。重曹が残らないように念入りに拭き取ってあげてください。

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