amazonで人気のキャットフード
愛する猫様が食べるキャットフードは良い物を選びたいものです。キャットフードには様々な種類があるので、選ぶのも大変。ここでは、amazonで人気の高いキャットフードを「猫を愛する管理人(jillpapa)」が解説を交えてご紹介します。
ピュリナワン
オススメ度:
取扱店が多く、量販店やホームセンター、大手通販サイトでも購入できる身近なキャットフードです。1kgあたり約700円台とコストパフォーマンスに優れているのに、一般的なキャットフードの中ではトップクラスの品質を持つ、とても人気の高い商品です。
原材料で一番最初に表示されている素材は、肉類(下部尿路用のシリーズはとうもろこしが多いようです。)で、合成着色料や香料を使用していない無添加のキャットフードです。
天然由来のものから抽出した酸化防止剤(ミックストコフェロール)ビタミンEを使用しています。
年齢、飼育環境、健康維持、メタボリック用など、13種類ものラインナップで味もチキンやサーモン、ターキーの3種類と豊富な種類があります。
いわゆるプレミアムフードではないですが、高い品質とコストパフォーマンスから非常に高い人気のピュリナワン。種類も豊富で多頭飼いの飼い主様にも優しいキャットフードです。
分類 | 総合栄養食 |
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価格(※) | 約1,300~1,600円 |
内容量 | 2.2kg(550g×4) |
主な原材料(※) | チキン・サーモン・ターキーなど、米、コーングルテンミール、家禽ミール、小麦粉、油脂類(牛脂、大豆油)、とうもろこし、フィッシュミール、大豆たんぱく、酵母、フィッシュパウダー、たんぱく加水分解物、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(リジン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
販売元 | ネスレ |
備考 | 米やとうもろこし、小麦粉など、穀類が含まれているため、アレルギーをお持ちの場合は、控える必要があります。家禽ミール、フィッシュミールといったミール系の素材が使われています。 |
※商品価格は、2018年4月時点でのamazonでの価格を参照しています。※原材料は商品の種類により内容が異なる場合がございます。詳しくは購入ページまたはメーカーよりご確認ください。
ロイヤルカナン
オススメ度:
猫種別、年齢別、体調ケア別に細かに分類され、豊富な種類を展開している、猫にとって最適な栄養バランス、食べやすさを考えられた、ロイヤルカナンのキャットフード。ここでは「ロイヤルカナン 室内で生活する成猫用 インドア 生後12か月頃から7歳まで」をピックアップしてご紹介します。
量販店やホームセンターにも置かれていて、獣医さんから勧められるケースもあるキャットフードです。利用者の口コミでは賛否両論あり、『愛猫の毛艶が良くなった』、『便の調子が良くなった』などいいクチコミの反面、原材料に疑問を抱く口コミも多数あるようです。
気になる点として、原材料で一番多く含まれている素材に、猫にとって消化吸収が苦手な穀類「とうもろこし」が含まれていること。人の食用に育てられた鶏、七面鳥として家禽ミート(鶏、七面鳥)となっているが、どの部位がどのように利用されているのかは不明。BHAや保存料ソルビン酸カリウムは発がん性が認められないほどとはいえ、そのような類の成分が含まれている点は気になります。
しかし、酸化防止剤や保存料を使用していない無添加のキャットフードを選んだとしても、管理がずさんだと猫の健康に悪影響を及ぼすこともあります。どちら危険かは飼い主様の判断によりますね。
分類 | 総合栄養食 |
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価格(※) | 約4,000円 |
内容量 | 4kg |
主な原材料(※) | とうもろこし、家禽ミート(鶏、七面鳥)、米、植物性分離タンパク、小麦、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、植物性繊維、ビートパルプ、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母、魚油、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(Ca、K、Cl、Zn、P、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル) |
販売元 | ロイヤルカナン ジャポン |
備考 | 原材料で一番多く含まれているのがとうもろこしというのはいただけないですね。 米やとうもろこし、小麦粉など、穀類が含まれているため、アレルギーをお持ちの場合は、控える必要があります。 酸化防止剤としてBHAや保存料ソルビン酸カリウムが使用されている。 ビートパルプ:砂糖大根から出た副産物の繊維成分で、カロリーを抑えたり、かさ増しに利用されます。 |
※商品価格は、2018年4月時点でのamazonでの価格を参照しています。※原材料は商品の種類により内容が異なる場合がございます。詳しくは購入ページまたはメーカーよりご確認ください。
サイエンスダイエット
オススメ度:
猫のライフステージ・ライフスタイル・健康ニーズに応えるため栄養バランスを考え作られた、動物病院などでも進められることがあるサイエンス・ダイエットのキャットフード。ここでは、「サイエンス・ダイエット インドアキャット アダルト チキン 1~6歳」をご紹介します。
主原料にトリ肉(チキン・ターキー)を使用していて良質なたんぱく質をメインに考えられたキャットフードですが、、猫にとって消化が難しい穀類が原材料上位に表示されているのは、残念ですね。
また、メーカーサイトの成分表を見てみると、たんぱく質が約30%なのに比べ、炭水化物が約40%とかなり多くの割合を占めています。肉食の猫にとって、炭水化物量が多いのは好ましくありません。成長盛りか、よほどの運動量がないと、肥満の原因になりかねません。
ロイヤルカナンと比較されることも多いサイエンス・ダイエットのキャットフードですが、原材料を見る限り、似たり寄ったりな感じはしますが、主原料にトリ肉を使用しているサイエンス・ダイエットの方がまだいいかなといった感じです。
分類 | 総合栄養食 |
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価格(※) | 約2,600円 |
内容量 | 2.8kg |
主な原材料(※) | トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、米、コーングルテン、セルロース、チキンエキス、動物性油脂、植物性油脂、小麦、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
販売元 | 日本ヒルズ・コルゲート |
備考 | 米やとうもろこし、小麦粉など、穀類が含まれているため、アレルギーをお持ちの場合は、控える必要があります。 動物性油脂、植物性油脂が含まれていますが、詳細が不明 |
※商品価格は、2018年4月時点でのamazonでの価格を参照しています。※原材料は商品の種類により内容が異なる場合がございます。詳しくは購入ページまたはメーカーよりご確認ください。
カナガンキャットフード
オススメ度:
穀類一切使用していないグレインフリーのプレミアムフードとしてかなり認知度の高い人気キャットフード。合成着色料や人口添加物も一切添加されていない、仔猫からシニア猫までの全ライフステージの猫の健康を考えて作られたキャットフードです。カナガンキャットフード チキン1種類のみなので、キャットフード選びに迷わないで購入できます。
コストパフォーマンスは決して良いとは言えませんが、無添加・プレミアムフードを探しているのであれば、有力候補の一つになるキャットフードといえます。
どこのサイトでもランキング上位に位置し、絶賛されるカナガンキャットフードですが、口コミでは酷評も多く目立ちます。確かにプレミアムフード(無添加)=安全とは言えません。添加物が入っていないため、時間がたつにつれて劣化し、品質の悪くなった食べ物を食べていると体調不良の原因にもなりかねません。一回の食事に食べきれる分量をしっかりと与え、残さない、残った場合は、食べさせない。開封後も管理を怠らず、開けっ放しにしない、密閉容器に入れ替えるなどの対策が必要です。
分類 | 総合栄養食 |
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価格(※) | 4,960円 |
内容量 | 1.5kg |
主な原材料(※) | 乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
販売元 | 株式会社レティシアン |
備考 | 穀類が一切使われていないグレインフリーのキャットフード。穀類の代わりに消化に優しいサツマイモを使用。 カナガンは1種類だけで、仔猫からシニア猫まで年齢を問わず与えられる。 プレミアムフードとはいえ、必ずいいとは言えない。体調不良・毛並みが悪くなったなどの口コミもある。 |
※商品価格は、2018年4月時点でのamazonでの価格を参照しています。※原材料は商品の種類により内容が異なる場合がございます。詳しくは購入ページまたはメーカーよりご確認ください。
ニュートロ
オススメ度:
ホームセンターや量販店にも多く取り扱いがあり、認知度の高いニュートロのキャットフードは、猫の健康を考えて、健康意識の高いオーナーが猫に食べさせたいキャットフードとして高評価を得ているキャットフードです。ここでは、人口添加物を一切使用していない無添加で穀類も使用していないグレインフリーの「ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリー アダルト サーモン」をご紹介いたします。
無添加・無着色で、穀類を使用していないグレインフリーのプレミアムフードとして、主原料のメインにサーモンを使用している『フィッシュファースト』(ダックの場合はミートファースト)で、メイン食材に肉・魚が使用されているのは非常にいい点ですが、かさ増しの可能性がある栄養価の無いビートパルプを使用しているので、便秘などには注意が必要です。
口コミを見ると、便が緩くなった、被毛がばさばさになった、食べ過ぎてしまい、肥満気味になってしまったなどの良くなかったという口コミも見かけますが、毛艶が良くなった、食いつきが良い、便の調子が良くなったなど、概ね好評・高い評価のレビューが多く目立ち、人気の高さが伺えます。
「ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリー」は、グレインフリーのプレミアムフードなのにコストパフォーマンスに優れているキャットフードをお探しの方にはおすすめのキャットフードです。
分類 | 総合栄養食 |
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価格(※) | 3,100円 |
内容量 | 2kg |
主な原材料(※) | 生サーモン、乾燥チキン、エンドウタンパク、鶏脂、乾燥ポテト、ポテトスターチ、エンドウマメ、アルファルファミール、ポテトタンパク、ビートパルプ、タンパク加水分解物、大豆油*、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物 |
販売元 | マース ジャパン |
備考 | 穀類が一切使われていないグレインフリーのキャットフード。穀類の代わりにポテト、エンドウマメを使用。 ビートパルプ:砂糖大根から出た副産物の繊維成分で、カロリーを抑えたり、かさ増しに利用されます。 |
※商品価格は、2018年4月時点でのamazonでの価格を参照しています。※原材料は商品の種類により内容が異なる場合がございます。詳しくは購入ページまたはメーカーよりご確認ください。
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