超キュートな見た目に癒される!世界最小の猫「サビイロネコ」
世界最小の猫といわれている猫「サビイロネコ」は、インド南部とスリランカに棲息するベンガルヤマネコ属の極小型の猫で、絶滅の危険性が非常に高いとされ、国際自然保護連合のレッドリストにも登録されている猫です。
成長しても家庭で飼われているイエネコの子猫ほどの大きさしかなく、非常に希少性の高い猫だが、子猫は人に慣れやすく現地の一部ではペットとしても飼育されているようです。
当ページでは、そんな超キュートな「サビイロネコ」の特徴や実物を見れる場所、動画をご紹介します。
サビイロネコの特徴は?
- 体長:35~48センチメートル
- 肩高:20~25センチメートル
- しっぽ:15~25センチメートル
- 体重(オス):約1.5キログラム
- 体重(メス):~約1キログラム
- 産まれたばかりの子猫は体重60~70g程
最大の特徴は、その小さなカラダで、大きくなっても、子猫のような見た目をしています。
カラダの大きさに比べて比較的大きめの頭部、大きくクリっとした目、ベンガルヤマネコから受け継いだ斑点が特徴的。
スリランカに棲息する個体は、斑点が薄かったりほとんどない個体が多いようです。
虹彩(瞳の色)は、灰色がかった茶色もしくは琥珀色。耳が丸いのも特徴。
性格は陽気で温厚、俊敏で活発、遊び好き
サビイロネコは飼えるの?
日本国内で「サビイロネコ」を飼うためには現地から輸入するしか方法はないのですが、国際自然保護連合のレッドリスト(絶滅危惧種)として保護されているため、日本国内に輸入することができないので、国内で飼育することができません。
将来的に繁殖が成功し、国際自然保護連合のレッドリストから外されれば、もしかしたら輸入することができるかもしれません。
その場合「サビイロネコ」の希少性と人気によって、価格は高級車が普通に購入できるぐらいの価格になるかもしれません。
実物の「サビイロネコ」を見ることはできるの?
上記でも記載の通り、国際自然保護連合のレッドリストに登録されているため、国内に輸入することができないので、残念ながら日本国内で実物の「サビイロネコ」を見ることはできません。
が、
海外の一部動物園で飼育されているらしいです。
Exmoor Zoo(イギリス:エクスムーア動物園)
2010年から飼育され、2011年に3頭の子猫を繁殖。現在、2018年4月に交配したばかりのペアがいるらしい。
Zoo Berlin(ドイツ:ベルリン動物園)
現在の飼育状況は調べきれなかったが、2012年8月に2匹の子猫が生まれたとのニュース記事があったので、順調に飼育されていれば、成猫になったサビイロネコに会えるかもしれない。
もし、近くへ旅行に行かれる際は、実物を見てみてはいかがでしょうか?
サビイロネコの動画
英国放送協会の「BBC ONE」でサビイロネコが特集されたyoutube動画をご紹介します。